東京都内の拠点を統合
― 多様かつ柔軟な働き方の推進により、オフィス面積を3割削減 ―
人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川崎 健一郎、以下「アデコ」）は、この度、東京都内に展開している7つの拠点を、本社を含む3か所に統合することを決定しました。これにより、オフィス面積を従来と比較して3割削減します。
今回の拠点統合は、これまで進めてきた多様かつ柔軟な働き方を推進する取り組みの成果として実現しました。アデコでは、2015年にコアタイムなしの完全フレックス制を導入し、テレワークに関わる社内規程を整備するなど、以前から柔軟な働き方の推進をしてまいりました。さらに、2017年からは、全社プロジェクトを通じて柔軟な働き方の推進を加速させ、全社的にテレワークを推進したことで、働く時間と場所にとらわれない働き方が可能になりました。こうした変革と合わせ、書類の電子化や業務プロセスの見直し、新しい通信システムの導入、社員の意識改革を目的とした研修やセミナーの開催をはじめとする様々なプログラムを継続的に展開することで、働き方の変革を促してまいりました。
アデコでは、2017年第4四半期の時点で10.5%だったテレワーク率（ひと月の総出勤日におけるテレワーク実施日の割合）は、2020年第3四半期には75.0%に達し(*1)、現在もその状況が継続しています。なお、緊急事態宣言中においては、ほぼすべての従業員（全従業員の98%）がテレワークを実施しました。
アデコは人財サービスのグローバルリーダーとして、こうした社内での経験を生かし、「テレワーク派遣」サービスの開始をはじめとする派遣社員の柔軟な働き方を可能にするための施策や、顧客企業へのコンサルテーションを推進しております。今後も、社内のみならず、働くすべての方々が多様かつ柔軟な働き方を実現できるよう、取り組みを進めてまいります。
*1：アデコの従業員を対象にしたアンケートより（2020年8月実施）
アデコ株式会社 広報部
Tel. 050‐2000‐7024
