Adecco Groupは、”Making the future work for everyone”をパーパスに掲げ、社会的、経済的価値を創出し、地球環境の保全に努め、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
急速なテクノロジーの発展や社会変化、環境問題などにより、人財不足が深刻化するとともに、新たなスキルが求められるようになっています。Adecco Groupは、急速に変化する世界において、人々が活躍できるよう支援します。
私たちは、働くすべての人々が適切なスキルを身につけ、自身の可能性を最大限発揮することができるような社会の実現を目指しています。
スキルを身につけることは、予測困難なVUCA時代において働き手がエンプロイアビリティを維持できるということにとどまらず、気候変動の抑制や循環型経済への移行といった社会や地球規模の課題に対しても、重要な手段となります。
脱化石燃料や気候変動に配慮したビジネス手法の導入、デジタル化や自動化、そして新しい働き方の推進など、革新的で持続的な社会を実現するための責任あるソリューションを策定するためには、スキルを持った人財と、より大きな労働市場にわたって対応できる、未来志向のスキリングの取組みが必要です。Adecco Groupは、グリーン経済に求められるスキルを身につけられるよう働き手をサポートし、企業の持続可能なワークフォーストランスフォーメーション(人財変革)を支援していくことで、気候変動問題の解決に向けたインパクトをもたらします。
グリーン経済のためのスキル(PDF)
Adecco Groupは、グループのパーパス「Making the future of work for everyone」の実現に向けて取り組んでいます。一人ひとりが、ラベルのような表面的な要素ではなく、それぞれの本質を尊重し、誰もが“仕事の世界”に参加する機会を持つことができるような世界を実現したいと考えています。
一人ひとりが持つ多様でユニークなスキルはとても重要です。ジェンダー、性的指向/LGBTQIA+/ジェンダーアイデンティティや性表現、家族/婚姻状況、年齢、人種、民族、出身地、国籍、社会・経済的背景、宗教/信条、政治的立場、障がい(目に見えるもの、見えないもの)など、法律で保護されているあらゆる特性にもとづく、従業員、派遣社員、求職者に対する違法な差別やハラスメントを一切許容しません。
Adecco Groupでは、組織として、すべてのサービスがあらゆる背景や特性を持つ人々にとって利用しやすく、リーダーや従業員にトレーニングや支援、関わりを提供することで、包括的なプロセスや意思決定を推進していくカルチャーを醸成するために取組んでいます。多様性を生かすことで、より革新的な意思決定を迅速に行い、グローバルな顧客を真に理解し、企業カルチャーや従業員満足度、最終的には生産性と業績を向上させることができます。
Adecco Groupは、未来を見据え課題に取り組み、限界を拡げ、そして、より良い未来をもたらすことができるように、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて取り組んでいます。
ダイバーシティ・ステートメント(PDF)
2025年へ向けた日本における中期経営計画は、SDGsを経営戦略の根幹に据えています。 “Making the Future Work for Everyone” というAdecco Groupのグループ共通のパーパス、「『人財躍動化』を通じて、社会を変える。」という日本におけるビジョンの実現に向けて取り組むことが、持続可能な未来を築くことにつながるように策定されています。
SDGsを体現する行動を社内変革に向けたアクションとして定めるとともに、SDGsに直結する業務目標を設定し、全社で取り組むことによる波及的な影響をSDGsドミノとして位置付けています。