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Adecco、福岡市の「オンライン活用型事業再構築サポート事業」を受託

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2022.05.23

人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎健一郎)の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoは、この度、福岡市より、「オンライン活用型事業再構築サポート事業」を受託しました。Adeccoは同事業の運営により、福岡市内の卸・小売、飲食、サービス業など、幅広い業種の中小企業を中心とする企業に対してオンラインを活用した営業活動の実施を支援し、事業者の販路拡大による生産性向上と売上の増加をサポートします。また、同事業を通じて創出した優良事例をモデルケースとして、参加企業への共有化を図ります。

福岡市「オンライン活用型事業再構築サポート事業」Webサイト
https://fukuoka-online.jp/

福岡市の「オンライン活用型事業再構築サポート事業」は、同市内の中小企業が、新型コロナウイルス感染症等に起因する行動制限に影響されることなく営業活動を行い、販路を拡大することによって、生産性の向上と売上の増加につなげることを目指しています。そして、それを実現するためには、各企業がICT等のオンラインを活用した営業活動を実施および拡大することが有効であるとしています。

今回の事業で支援対象となる企業は、コロナ禍において訪問による営業活動ができていない、ECサイトを運営しているものの売上につながっていない、SNSを活用しているが顧客獲得などの効果が出ていないといった、様々な課題を抱えています。福岡商工会議所が行った調査(※1)によると、今後、事業を継続するにあたっての主な課題として、「IT化による業務効率化や生産性向上」「事業の再構築」「商品・サービスの新たな提供方法の構築」が挙げられています。また、福岡県の報告書(※2)によれば、売上拡大に取り組むうえでの課題の上位に「人材不足」「自社PR不足」「市場ニーズ等に関する情報不足」が挙がっており、顧客との接点獲得といった販路の拡大や、新たなビジネスモデルの構築が課題となっていることが伺えます。

Adeccoは、これらの課題を解決するため、オンラインを活用した営業活動に関するノウハウを持つ専門家を派遣して、伴走型の支援をハンズオンで提供します。専門家の派遣に際しては、支援先企業のニーズとそれぞれの専門家が持つスキルをマッチングし、支援先の企業が必要とするサポートを確実に得られる体制を整えています。また、事業の運営を通じて創出した優良事例を広く共有することで、様々な企業が事業成長のための知見を活用することを可能にします。

Adecco Group Japanは、仕事を通じて躍動する人財を輩出・育成することで組織を活性化させ、それによって社会へ変革をもたらすことを目指しています。今後も様々な事業の運営や施策の実施を通じて、企業と働く人々の躍動を支援してまいります。

*1:福岡商工会議所「新型コロナウイルス感染症が企業に及ぼす影響に関する調査」(2021年7月21日発表)
*2:福岡県「中小企業の動向及び令和2年度中小企業振興施策の実施状況 ― 福岡県中小企業振興基本計画年次報告 ―」(2022年2月4日発表)

本件に関するお問い合わせ先

Adecco Group Japan 広報部
Tel. 050‐2000‐7024