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Adecco、厚生労働省千葉労働局との共催で、外国籍人財の雇用に関する中小企業向けセミナーを開催

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人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎 健一郎)の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdecco(COO [最高執行責任者]:平野 健二、以下「Adecco」)は、2024年3月15日(金)、厚生労働省千葉労働局との共催で、外国籍人財の雇用に関する中小企業向けセミナーを開催します。



Adeccoは、今回の厚生労働省千葉労働局との共催によるセミナーを通じ、外国籍人財の雇用に関心を持つ中小企業に対して、特定技能外国人をはじめとする外国籍人財採用の最新情報を提供するだけでなく、これまでの実績に基づく効果的な採用方法や、定着率を高めるための社内整備に関するアドバイスも行います。

現在、日本では多くの業界で人手不足が課題になっており、特に中小企業において深刻化しています。日本商工会議所が日本全国の中小企業を対象に行った調査(*1)(以下「同調査」)によると、調査に回答した中小企業のうち、68.0%が「不足している」と回答しました。人手が不足していると回答した企業の割合は、2015年の同調査開始以来最大となっており、中小企業における人手不足が深刻度を増していることがわかります。

中小企業において人手不足が進むなか、外国籍人財に対する需要も高まっています。同調査によると、外国籍人財を「すでに受入れている」と回答した中小企業は26.6%で、前回調査より3.5ポイント増加していました。また、「今後受入れる予定」と「受入れるか検討中」の合計が30.3%となり、前回から7.7ポイント増加していました。一方で、外国籍人財の雇用に関する課題を感じる企業も増えています。同調査では、「日本語による円滑なコミュニケーションが困難」と回答した企業の割合が、前回調査の47.8%から今回は65.5%と大きく増加しました。また、「仕事や人間関係、生活面でのサポート」が課題だと回答した企業も、前回の38.7%%から、今回は47.9%と増加しています。

Adeccoは、中小企業をはじめとする企業での外国籍人財の活用を支援するため、2022年10月に特定技能外国人の人財紹介および育成支援サービスを開始しました。外国籍人財の採用だけでなく、就業開始後のパーソナルコーチによるサポートや、独自の日本語トレーニングの提供といった伴走型の支援によって定着率を高めることで、持続的な外国籍人財の受け入れを促進しています。

Adeccoの特定技能外国人財紹介サービスについて
https://www.adecco.co.jp/client/service/perm/foreigner

Adeccoは、「人財躍動化を通じて、社会を変える。」というビジョンのもと、仕事を通じて躍動する人財の輩出と、人財が躍動できる環境の創出により、社会へ変革をもたらすことを目指しています。今後も、外国籍人財の受け入れと活用に関する様々な取り組みを通じ、働く人々と組織の躍動に貢献してまいります。

*1:日本商工会議所「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」(2023年9月28日発表)
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1201013

<厚生労働省千葉労働局 × Adecco 外国籍人財雇用セミナー 概要>

日時 2024年3月15日(金)14:00~15:30
開催方法 オンライン
定員 100名 
参加費 無料
参加方法 https://jsite.mhlw.go.jp/form/pub/roudou12/taisaku_seminar
プログラム 14:00~14:25
 外国人雇用管理「6つのポイント」

14:25~15:05
 外国人雇用の最新情報
 マーケットから分析する外国人材の効果的な採用方法
 外国人材に選ばれる企業とは
 定着に向けた社内体制の配備
 トラブル&解決事例紹介

15:05~15:15
 外国人キャリアコーチとのトークセッション

15:15~15:30
 質疑応答

 

本セミナーに関するお問い合わせ先

千葉労働局職業対策課
Tel 043-221-4391(担当:曽根)

プレスリリースに関するお問い合わせ先

アデコ株式会社 Communications部
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