Adecco、特定技能外国人財への住居提供で大和リビングおよびイントラストと業務提携契約を締結
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二)の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoは、この度、大和リビング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:匝瑳 繁夫、以下「大和リビング」)および株式会社イントラスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:桑原 豊、以下「イントラスト」)と、特定技能外国人財への住居提供に関する業務提携契約を締結しました。
今回、Adeccoが大和リビングおよびイントラストと締結した業務提携契約に基づいて行う事業では、特定技能外国人財の人財紹介サービスを提供するAdeccoと、在留外国人の入居者獲得を推し進める大和リビング、そして家賃債務保証サービスの強化に取り組むイントラストの3社がそれぞれの領域で持つ強みが生かされます。3社は、この事業を通じて、住居確保という生活サポートも含めた特定技能外国人財の就業支援、地域企業の人手不足解消、各地の空室・空き家問題の解消といった様々な課題を一体的に解決します。
この業務提携契約を通じた事業の展開にあたっては、はじめにイントラストが特定技能外国人入居者に代わり、大和リビングと賃貸借契約を締結して賃借人になります。そのうえで、イントラストは、Adeccoがサポートする特定技能外国人入居者と賃貸借契約を締結し、転貸します。これにより、Adeccoに登録した外国人財は、日本で生活基盤を築くための重要な要素のひとつである住居の確保をスムーズに行うことができ、賃貸人である大和リビングは、滞納やコミュニケーションに起因する契約トラブルの発生といったリスクを避けて、物件を貸すことができるようになります。Adeccoは、特定技能外国人財の生活面の支援も打ち出すことで、登録者の獲得につなげます。