Adecco、東京都「中小企業サイバーセキュリティ特別支援事業」の運営を開始
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二)の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdecco(以下「Adecco」)は、この度、東京都より「中小企業サイバーセキュリティ特別支援事業」(以下「本事業」)を受託し、運営を開始しました。Adeccoは、本事業の運営を通じて、中小企業におけるサイバーセキュリティ関連のインシデントへの対応力の向上を支援し、サプライチェーンへの被害拡大防止に取り組みます。
東京都「中小企業サイバーセキュリティ特別支援事業」Webサイト
https://tokubetsushien.metro.tokyo.lg.jp
近年、日本では、日本では、企業を狙ったサイバー攻撃が増加しています。その脅威は攻撃を受けた企業だけでなく、サプライチェーンを共有するその他の企業にも広くおよぶケースがあることから、サイバーセキュリティの強化の必要性がこれまでになく高まっています。中小企業においては、コロナ禍を経てデジタル化が進んだ半面、サイバーセキュリティ対策にかけられる経営資源が不足していたり、そもそも対策の必要性を認識していないといった課題があり、大企業に比べてセキュリティが低い企業が多い傾向あるため、支援が必要となっています。
Adeccoは、同事業の運営により、実際にサイバー攻撃を受け、インシデントが発生した際の「検知」、「対応」、「復旧」といった、段階ごとの対応を可能にするための体制整備を支援することにより、中小企業のインシデント対応力向上を促進し、サプライチェーンへの被害拡大防止に繋げます。
Adeccoは、これまでにも地方自治体が実施する中小企業支援事業を多数受託し、運営してきた実績を持っています。今後も、セキュリティ向上などの課題解決支援に関するノウハウを最大限に生かし、中小企業の持続的な成長をサポートしてまいります。