アデコ、世界の経営層の意識調査報告書「Leading Through the Great Disruption」の日本語版を公開
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二)は、本日、Adecco Group(本社:スイス・チューリッヒ、CEO:デニ・マシュエル)が世界の経営層を対象に実施した意識調査の報告書「Leading through the Great Disruption」の日本語版である「AI によるディスラプションを乗り切るには」を公開しました。
「AI によるディスラプションを乗り切るには」、および英語原文の「Leading through the Great Disruption」は、以下のURLより全文をダウンロードすることができます。
「AI によるディスラプションを乗り切るには」
https://www.adeccogroup.jp/power-of-work/330
「Leading through the Great Disruption」(英語原文)
https://discover.adeccogroup.com/Business-Leaders-2024_Global-Report
「Leading through the Great Disruption」では、日本を含む世界9か国の経営幹部層2,000人を対象に調査を行いました。日本では、全国266人が調査対象となっています。この調査報告書は、ビジネスの多くの分野で生成AIをはじめとするAI が浸透し活用が広がる一方、企業における実装が進まず様々なところでAI格差が生まれている現状に着目して調査を行い、その要因のひとつとして「経営幹部層のAI 格差」があることを明らかにしています。
「Leading through the Great Disruption」の主なポイントは、以下の通りです。
「Leading through the Great Disruption」の主なポイント:
「Leading through the Great Disruption」について、Adecco Group CEのデニ・マシュエルは、次のようにコメントしています。
「生成AIをはじめとするAIが将来もたらすものに対する期待が高まる一方で、事業運営や我々の働き方が大きく変わるディスラプション(創造的破壊)の時代に入ろうとしていることも確かです。企業による人財の採用、トレーニング、そして定着に関する方法はこれからも変わり続けるでしょう。それは働き手にとっても同様で、スキルセットや業務の進め方を変化に適応させていく必要があります。本調査によると、世界の経営層は、創造性や他者への共感、クリティカルシンキングといったヒューマンスキルが、これまでと同様に重要であると理解していることが分かりました。一方で、経営者の多くは、この先に待ち受けているディスラプションについては、明確には認識していませんでした。ディスラプションの時代においては、人財戦略の中心に人を据えたうえで、AIの導入を進めることが、持続的な成長を実現するためのカギとなるでしょう」
アデコは、「『人財躍動化』を通じて、社会を変える。」をビジョンに掲げ、仕事を通じて躍動する人財と、人財が躍動できる環境の創出により、社会へ変革をもたらすことを目指しています。今後も、様々な取り組みを通じて、ビジョンの実現を目指してまいります。