当院は、現在の場所に移転した1993年前後から急速に規模が拡大し、それに伴って、組織体制の変革の必要性を感じていました。中でも喫緊の課題だったのが、経理課の改革。財務会計機能を持つだけでなく、数字の意味を読み取り、経営層に病院経営の進むべき方向性を提言する組織に変えたい。そう考えていました。しかし、日々業務に追われ、思うように変革は進んでいませんでした。
そのような時アデコから、経営的視点を持つ専門性の高い人材を、必要な期間だけ派遣できる「エキスパートスタッフィング・サービス」の提案があり、これなら、変革の第一歩を踏み出せるのではと考えました。エキスパートの方の豊富な経験から導かれた分析力・実行力と、アデコから提案された「業務改善支援プロジェクト」の内容や実施プロセスが当院が求めていたものと合致したからです。