どの国の若者も、就職が叶うこと、それも自分の理想の仕事に就くことができることに極めて楽観的で、そのために必要な準備を進めていると自信を持っています。
どの国の若者も、就職が叶うこと、それも自分の理想の仕事に就くことができることに極めて楽観的で、そのために必要な準備を進めていると自信を持っています。
回答者の10人に8人 (77.47%) までが、卒業後の1年以内に就職先を見つけることができると考えています。
自分が労働市場に適切なスキルを身につけていると感じています。4人に3人近く (73.08%) が、将来の仕事に必要となるスキルや能力を身につけている、と答えていますが、特に日本の若者はそれほど楽観的ではないようです。
回答者の教育レベルが高いほど、より高い割合で自身の仕事を通じた将来やスキルセットについての自信を持っています。
外国語 (56.68%) と実務の経験 (53.70%) を成功に必要な主要なスキルに挙げた人が多く、次いで第3位がデジタルスキル (41.48%) となっています。
仕事の経験が就職のために極めて重要だと考える人が多く (50.62)、次いで各種の資格 (26.70%)、ものの考え方 (22.68%)が続きます。
夢の仕事がある人は (68.45%) で、そのために必要なスキルを習得中だと回答しています。
今後10年間の願望については、「経済的な安定」がトップで、僅差で「夢の仕事に就いていること」、そして第3位に「社会的に責任のある会社で働いていること」が続きます。