- 定型業務の自動化で人的資源を派遣登録就業者、求職者および顧客企業の支援に傾注 -
世界最大*1の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、この度、自社におけるバックオフィス業務にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入しました。
RPAとは、ソフトウェアによる業務プロセス自動化の仕組みです。RPAを導入することによって、これまで人の手によって行っていたデータ入力などの事務作業や、ルールやワークフローなどの手順が定まっている定型業務をボットにより自動化することができるだけでなく、機械学習を用いてさらなる生産性の向上を図ることが可能になります。また、文字や数字の入力ミスといったオペレーション上のミスが大幅に軽減されるため、業務品質の向上にもつながります。
アデコには現在34,600名の派遣登録就業者が在籍しているほか、人財紹介においても多くの求職者が登録し、顧客企業に対してサービスを提供しています。このため、膨大な量の事務作業が日常的に発生しており、質と量の両面でサービスを向上するためにバックオフィス業務の効率化が課題となっていました。今回のRPAの導入によってこうした業務を自動化することで、より多くの人的資源を登録就業者、求職者、そして顧客企業の支援のために活用することが可能になり、顧客満足度の向上を実現します。また、今後は全国の支社にもRPAを導入し、営業関連の業務についてもさらなる効率化を進めることで収益性の向上を図ります。
アデコは人財サービスのグローバルリーダーとして、今後もさまざまな取り組みを通じ、働く人々のキャリアと企業の業績向上を支援してまいります。
アデコ株式会社 Communication & Branding部
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