-育成と派遣一体型のサービスで、キャリア開発と人財需要充足を同時に支援-
人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、この度、RPAエンジニアを養成し、企業へ派遣する新たなサービス「RPAマスター養成派遣」の提供を首都圏で開始しました。同サービスの提供は、今後、全国へと拡大する計画です。
今回提供を開始した「RPAマスター養成派遣」は、代表的なRPAツールであるWinActorもしくはUiPathを用いてバックオフィスの業務を自動化・効率化できる人財を育成し、RPAエンジニアを必要とする企業へ派遣するサービスです。養成のための研修は、アデコと同社のグループ会社である株式会社VSNが共同で行い、RPAに関する業務の経験がない方も参加することができます。養成したRPAエンジニアは、すでにRPAを導入し、運用のための人財を求めている企業だけでなく、社内でのRPA導入を推進するための人財を必要とする企業にも派遣いたします。
アデコは、自社の請負案件においてすでにRPAの導入および運用を行っており、研修を含むさまざまなノウハウを社内で蓄積しています。「RPAマスター養成派遣」のWinactorコースではこれまでに積み重ねた知見を生かし、実践を重視した独自のカリキュラムを提供します。また、アデコは2018年10月にUiPathとトレーニング・アソシエイト契約を締結しており、UiPathコースではUiPath製品の機能や技術に習熟した講師が講義を担当します。
RPA(Robotic Process Automationの略称)とは、これまで人の手によって行っていたデータ入力などの事務作業や、ルールやワークフローなどの手順が定まっている定型業務を自動化するだけでなく、機械学習を活用することもできるため、生産性を大きく向上させることが可能な技術として、近年大きな注目を集めています。
独立系のIT調査・コンサルティング会社である株式会社アイ・ティ・アールが2018年10月に発表した「ITR Market View:RPA/OCR/BPM市場2018」によると、2017年度に35億円だった日本のRPA市場は、2022年度には400億円に達すると見込まれています。企業におけるRPA需要が急速に拡大する一方、RPAエンジニアの数は大きく不足しており、人財の育成が喫緊の課題となっています。アデコは「RPAマスター養成派遣」の提供により、働く人々が新たなスキルを身につけてキャリアを開発することを支援するとともに、企業における生産性の向上をサポートします。
アデコは人財サービスのグローバルリーダーとして、今後もさまざまな取り組みを通じ、働く人々のキャリアと企業の業績向上を支援してまいります。
アデコ株式会社 アウトソーシング&ソリューション事業本部営業推進部
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