全国の小中学生900人を対象にした「将来就きたい仕事」に関する調査
男子の1位は「野球選手」、女子の1位は「パティシエ」
― 「好きな教科」と「嫌いな教科」は、「算数・数学」が両方で1位に ―
人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、日本全国の小中学生900人を対象に、「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施しました。本調査は2014年に開始し、今回で6回目の実施となります。
【調査結果の詳細】
(1)小中学生が「将来就きたい仕事」
全国の小中学生900人に対し、「あなたは、大人になったらどのような仕事をしたいですか。」と質問したところ、1位は男子が「野球選手」(8.0%)、女子が「パティシエ(お菓子職人)」(11.3%)となりました。「野球選手」は、昨年に続き、2年連続で小中学生男子の「将来就きたい仕事」の1位になりました。「パティシエ(お菓子職人)」は、2年ぶりで小中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位になりました。
今回の調査では、小中学生男子の将来就きたい仕事」のトップ10に、「You Tuber(ユーチューバ―)などの動画投稿者」(4位、4.9%)、「エンジニア・プログラマー」(8位、3.6%)、「ゲームクリエイター」(10位、2.9%)という、デジタルテクノロジーと親和性の高い職業が3つランクインしたことが特に目を引きました。
<小中学生の「将来就きたい仕事」ランキング トップ10(男女別)>
<小学生の「将来就きたい仕事」ランキング トップ10(男女別)>
<中学生の「将来就きたい仕事」ランキング トップ10(男女別)>
(2)小中学生が「好きな教科・嫌いな教科」
日本全国の小中学生900人に対し、「あなたがもっとも好きな教科を教えてください。」と質問したところ、1位は「算数・数学」(23.8%)で、選択肢の中で唯一20%を超えました。2位は「図画工作・美術」(12.1%)、3位は「体育・保健体育」(11.8%)でした。
一方、「算数・数学」は「嫌いな教科」として挙げた子どもも多く、「嫌いな教科」でも1位(23.7%)となりました。嫌いな教科の2位は「国語」(17.0%)、3位は「外国語」(8.0%)でした。
<小中学生の「好きな教科」・「嫌いな教科」ランキング トップ5>
【調査概要】
調査対象:日本全国の⼩中学⽣歳の男⼥900人(各学年男女50人ずつ、合計900人にアンケート)
調査方法:インターネット調査
実施時期:2019年12月12日~27日
アデコ株式会社 広報部
Tel. 050‐2000‐7024