田中ウルヴェ京氏とアスリートのキャリア開発支援に向けた顧問契約を締結
人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、本日、田中ウルヴェ京(たなかウルヴェみやこ)氏と、アスリートのキャリア開発支援に向けた顧問契約を締結しました。
田中ウルヴェ京氏は、シンクロナイズド・スイミングの選手として1988年のソウル五輪に出場し、デュエットで銅メダルを獲得しました。引退後は、10年間にわたり、日本、アメリカ、フランスのシンクロナイズド・スイミング代表チームのコーチを歴任しました。また、1991年に渡米し、合計6年半の間に3つの大学院でスポーツ心理学、認知行動療法、競技引退の心理を学び、修士号を取得しました。帰国後は、日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士として、プロスポーツ選手や日本代表選手をはじめとするトップアスリートからビジネスパーソン、一般層まで、幅広くメンタルトレーニングの指導を行っています。2017年には国際オリンピック委員会(IOC)マーケティング委員に就任し、IOC認定アスリートキャリアプログラムトレーナー、スポーツ庁スポーツ審議会委員も務めています。また、パラリンピック車いすバスケ男子日本代表チームのメンタルトレーナーとしても、選手の指導にあたっています。
アデコは、スポーツ選手のキャリア開発について豊富な実績と知見を持つ田中ウルヴェ京氏と顧問契約を締結することで、戦略策定などに関する助言や指導を受けながら、日本における現役アスリート向けのデュアルキャリア形成支援、および引退後のアスリートのキャリアトランジション支援を実現するための取り組みを推進します。
アデコは人財サービスのグローバルリーダーとして、今後も雇用・労働に関わるさまざまな施策を実施することで、すべての働く人々のキャリア開発と雇用の安定化を支援するだけでなく、企業の生産性および業績の向上にも寄与してまいります。
アデコ株式会社 広報部
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