人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川崎 健一郎、以下「アデコ」）は、この度、総務省が推進する「地域活性化起業人制度」を活用し、岡山県津山市（市⻑：谷口 圭三、以下「津山市」）へ当社の社員1名を「地域活性化起業人」として派遣いたします。
【津山市長 谷口 圭三氏（左）、「地域活性化企業人」として任命されたアデコ 神庭 雄一郎：1月9日の任命式にて撮影】
「地域活性化起業人制度」は、地域力の創造と地方の再生を目的として、平成26年度に導入された制度です（旧称：地域おこし企業人制度）。「地域活性化起業人制度」においては、三大都市圏に所在する企業等が、地方公共団体へ社員を一定期間派遣し、そのノウハウや知見を生かしながら、地域独自の魅力や価値の向上などにつながる業務に従事することで、地域活性化を図ります。
アデコは今回、「地域活性化起業人制度」を通じて、津山市産業経済部商業・交通政策課へ社員を1名派遣します。アデコが「地域活性化起業人」として派遣する社員は、津山市の中心市街地活性化に関する業務に従事し、津山市と津山街づくり株式会社が連携して行う様々な業務を支援します。具体的には、中心市街地（アルネ・津山、商店街等）への誘客施策の企画・立案・運営、商店街をはじめとする民間事業者が実施するイベントの支援、アルネ・津山の空床およびサテライトオフィス並びに商店街の空き店舗等へのテナントリーシング、スポット利用促進等の支援、アルネ・津山各テナント、商店街組合、津山商工会議所等の関係機関との連絡調整といった業務に従事します。
アデコは、これまでに地方創生に関する事業を多数手掛けてきた他、地方自治体が実施する事業を多数受託し、運営してきた実績を有しています。今後も、長年にわたり培ってきた地方自治体および地域の活性化に関するノウハウを最大限に生かし、地方創生を支援してまいります。
【アデコによる津山市への「地域活性化起業人」派遣に関する詳細】
＜派遣元＞
アデコ株式会社（東京都千代田区霞が関3-7-1 霞が関東急ビル）
＜被派遣者＞
神庭 雄一郎（かんば ゆういちろう）
＜派遣先＞
津山市商業・交通政策課
＜業務内容＞
中心市街地活性化推進に関する業務
・津山市、商工会議所、商店街、アルネ・津山テナント等の関係者の意見集約や連携促進
・アルネ・津山、商店街など、中心市街地への誘客、空き店舗・スペースの利用促進、ほか
＜派遣時期＞
2024年1月1日（月）から
＜任期＞
6か月（期間更新の可能性あり）
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