LHH、日本マイクロソフトの女性向けAI人財育成プログラム「Code; Without Barriers in Japan」に参画
― 女性の新卒学生のデジタルスキル習得と就職を支援 ―
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二)において、タレントソリューション事業(人財紹介・転職支援、人財育成、組織開発支援、再就職支援)を展開するLHH(LHH Japan Country President:板倉 啓一郎)は、日本マイクロソフト株式会社(本社: 東京都港区、以下「日本マイクロソフト」)の女性向けAI人財育成プログラム「Code; Without Barriers in Japan」(以下「CWBJ」)に参画し、女性の新卒学生のAIをはじめとしたデジタルスキル習得と就職を支援します。
CWBJは、現在急速に発展している生成AI、デジタルテクノロジー、クラウドの分野における男女格差をはじめとする障壁を解消し、女性の市民開発者、起業家、コミュニティ、そして女性が働く組織が成長できるよう支援することを目的としたプログラムです。日本においては、女性AIエンジニアやマイクロソフトの生成AIサービスであるMicrosoft 365 Copilotを活用する人財の育成に向け、LHHを含むパートナー企業および団体と連携し、2025年末までに30万人にスキリングの機会を提供することを目指しています。
日本では、少子高齢化の進行にともなって労働人口の減少が深刻な課題となっており、IT業界においては2030年までに最大79万人のIT人財が不足すると予測されています(*1)。IT業界における女性の割合は28.9%にとどまっていることから(*2)、女性AI人財のさらなる増加が期待されています。技術分野における男女格差を解消し、より多様性のある職場環境を実現するためにも、女性のデジタル人財の育成が重要になっています。
LHHは、CWBJに参画し、日本マイクロソフトが開発したAI人財育成のためのe-Learningとトレーニングのプログラムだけでなく、メンタリングの機会や他の参加者との交流の機会も合わせて提供することで、新卒の女性がAI人財として働くためのスキルを身に付けることができるよう支援します。
LHH Japan Country Presidentの板倉 啓一郎は、今回のCWBJへの参画について、次のようにコメントしています。「LHHは、長年にわたり新卒学生の人財紹介と就職支援に携わってきました。日本マイクロソフトの『Code; Without Barriers in Japan』に参画することにより、LHHに登録している女性の新卒学生が、在学中にAIをはじめとするデジタルスキルを身に付けられるよう支援します。さらに、プログラムを修了した人財の就職活動をサポートすることで、身に付けたスキルをビジネスの場で生かすことができるよう支援するだけでなく、IT業界における多様性の向上にも貢献してまいります」
LHHは、多くの企業の採用課題を解決するとともに、あらゆる職種の人財の新たなキャリアの実現をサポートしてきました。今後も、様々な施策を実施することで、企業の業績向上と働く人々のキャリア形成を支援してまいります。
*1:経済産業省「IT人材需給に関する調査」 2019年
*2:ヒューマンリソシア株式会社「IT 分野のジェンダーギャップに関するグローバル調査」 2023年
※Microsoft、Microsoft 365 Copilotは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Microsoft 365は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。