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全体で最も重視されていたのは適応力。多くのビジネスパーソンが、今後は変化に対応する能力が必要になると考えていることが分かる。
全体では、「人財の適正配置」と「戦略的な人財育成計画」の回答数が多い一方で、「部下の成長につながるような業務を割り当てること」「部下のモチベーションを高め、維持すること」という回答は少ない。
それぞれの課題について、どれも25%以上選ばれていることから、多くのビジネスパーソンが人財育成について問題意識を抱えている傾向が強いことが分かる。なかでも「次世代リーダーの育成」と「社員全体の能力開発とレベルアップ」の二つを主な課題と考える人が多く、社員のレベルアップと、社員を牽引するリーダーが求められていると考えられる。
企業の変革期に求められる最先端のマネジメント【前編】
キーワードは「学習の習慣化」と「価値観の柔軟性」 変化の時代に求められる新しい人財像と能力・スキル
自律的なキャリア開発を促す、個人と組織の望ましい関係