日本全国の小中学生900人を対象に、「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施しました。本調査は2014年に開始し、今回で7回目の実施となります。
全国の小中学生900人に対し、「あなたは、大人になったらどのような仕事をしたいですか。」と質問したところ、1位は男子が「YouTuber」(7.8%)、女子が「パティシエ(お菓子職人)」(18.4%)となりました。「YouTuber」は、この調査を開始して以来、初めて小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位となりました。「パティシエ(お菓子職人)」は、2年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位となっています。
今回の調査では、小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10に、「YouTuber」(1位、7.8%)、「ゲームクリエイター」(3位、5.3%)、「エンジニア・プログラマー」(4位、5.1%)というデジタルテクノロジーと親和性の高い3つの仕事が、2年連続で同時にランクインしました。デジタル関連の仕事が、特に男子たちの間で浸透してきていることがうかがえる結果となりました。
【調査概要】
調査対象:日本全国の⼩中学⽣歳の男⼥900人(各学年男女50人ずつ、合計900人にアンケート)
調査方法:インターネット調査
実施時期:2020年12月16日~25日