日本全国の自身も含めテレワーク中心で働くチームの管理職500人と、出社中心で働くチームの管理職500人の合計1,000人を対象に、「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」を実施しました。この調査では、部下のマネジメントにおいて、それぞれの管理職の意識がコロナ禍でどのように変化したのかを調べました。
テレワーク中心のチームではパフォーマンスが向上し、上司と部下の人間関係も良好になった一方で、部下のマネジメントの難易度が上がり、上司の負担も増加するなどの結果が明らかになりました。
テレワーク中心のチームの管理職と出社中心のチームの管理職双方が、コロナ禍での部下のマネジメントにおけるもっとも大きな課題は「モチベーションの管理」であると考えていた
日本全国の自身も含めテレワーク中心で働くチームの管理職500人と、出社中心で働くチームの管理職500人に対し、「コロナ禍での部下のマネジメントにおける課題は、どのようなところにあると思いますか」と質問したところ、テレワーク中心のチームの管理職と出社中心のチームの管理職のどちらもが、コロナ禍での部下のマネジメントにおけるもっとも大きな課題は「モチベーションの管理」であると考えていました。
【調査概要】
調査対象:日本全国の部下を持つ管理職(オフィスワークやデスクワークの仕事に従事していて、本調査回答時の勤務先における管理職としての勤務期間が3年以上の方)
サンプル数:1,000人
割付:回答者自身とその部下がどちらも出社中心で勤務:500人
回答者自身とその部下がどちらもテレワーク中心で勤務:500人
調査方法:インターネット調査
実施時期:2022年3月4日~7日