アンケート調査 日本全国の正社員として勤務する30代から50代の会社員1,500人を対象にした「コロナ禍とライフビジョン・キャリアビジョンに関する調査」

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2022.11.04

日本全国の正社員として勤務する30代から50代の会社員1,500人(各世代男女250人ずつ)を対象にした「コロナ禍とライフビジョン・キャリアビジョンに関する調査」を実施しました。
コロナ禍によるライフビジョンの変化のもっとも大きな要因は「ライフスタイルの変化」、キャリアビジョンの変化の最大の要因は「働き方の変化(テレワークなど)」でした。

Q1.コロナ禍によってライフビジョンが変化したか

変わった 36.8% 変わっていない 63.2%

Q2.コロナ禍におけるライフビジョンの変化の要因

ライフスタイルの変化(外出自粛など) 44.6% 将来について考える時間の増加 41.2% 日本の経済の停滞感 32.8% 働き方の変化(リモートワークの導入など) 30.7% 自身の職種の将来に対する不安 30.7%
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Q2.コロナ禍におけるライフビジョンの変化の要因

コロナ禍におけるライフビジョンの変化の要因 (n=296) ライフスタイルの変化(外出自粛など) 44.6% 将来について考える時間の増加 41.2% 日本の経済の停滞感 32.8% 働き方の変化(リモートワークの導入など) 30.7% 自身の職種の将来に対する不安 30.7% ライフイベント(結婚・離婚・出産・怪我・病気・死別など) 30.4% 所属する業界の将来に対する不安 18.2% 転職 16.9% 勤務先の業績の悪化 16.6% 副業・兼業の開始 10.5% その他 0.3%

コロナ禍によってライフビジョンが変化した要因として、もっとも多く挙げられたのは「ライフスタイルの変化(外出自粛など)」
「コロナ禍でライフビジョンが変わった」と回答した296人に対し、「コロナ禍におけるどのようなことが、ライフビジョンの変化につながりましたか?」と質問したところ、ライフビジョンの変化の要因としてもっとも多く挙げられたのは「ライフスタイルの変化(外出自粛など)」(44.6%)、次に多かったのが「将来について考える時間の増加」(41.2%)でした。自宅で過ごす時間が増えたことが、これからの人生を見つめ直すきっかけになったことがうかがえる結果となりました。

Q3.コロナ禍によってキャリアビジョンが変化したか

変わった 33.6% 変わっていない 66.4%

Q4.コロナ禍におけるキャリアビジョンの変化の要因

働き方の変化(リモートワークの導入など) 36.5% 自身の職種の将来に対する不安 35.4% 将来について考える時間の増加 29.2% ライフスタイルの変化(外出自粛など) 29.2% 日本の経済の停滞感 27.1%
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Q4.コロナ禍におけるキャリアビジョンの変化の要因

コロナ禍におけるキャリアビジョンの変化の要因 (n=192) 働き方の変化(リモートワークの導入など) 36.5% 自身の職種の将来に対する不安 35.4% 将来について考える時間の増加 29.2% ライフスタイルの変化(外出自粛など) 29.2% 日本の経済の停滞感 27.1% 所属する業界の将来に対する不安 21.4% ライフイベント(結婚・離婚・出産・怪我・病気・死別など) 21.4% 転職 20.3% 勤務先の業績の悪化 20.3% 副業・兼業の開始 15.1% その他 0.5%

コロナ禍によってキャリアビジョンが変化した要因として、もっとも多く挙げられたのは「働き方の変化(テレワークなど)」
「コロナ禍でキャリアビジョンが変わった」と回答した192人に対し、「コロナ禍におけるどのようなことが、キャリアビジョンの変化につながりましたか?」と質問したところ、キャリアビジョンの変化の要因としてもっとも多く挙げられたのは「働き方の変化(リモートワークの導入など)」(36.5%)でした。コロナ禍により急速に広がった新しい働き方が、働く人々のキャリア観にも影響をおよぼしていることがうかがえる結果となりました。

Q5.キャリアビジョンが変化したことによって起こした行動

資格や新しい分野の勉強を始めた 25.0% 何もしていない(計画中を含む) 22.9% 新たなスキルの獲得に取り組んだ 21.9% 勤務先に残留した 17.7% 転職した 16.1%
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Q5.キャリアビジョンが変化したことによって起こした行動

キャリアビジョンが変化したことによって起こした行動 (n=192) 資格や新しい分野の勉強を始めた 25.0% 何もしていない(計画中を含む) 22.9% 新たなスキルの獲得に取り組んだ 21.9% 勤務先に残留した 17.7% 転職した 16.1% すでに持っているスキルの向上に取り組んだ 15.6% 転職活動をした(転職はしていない) 10.9% 仕事以外のコミュニティに参加した 7.8% 自発的に異動した 4.7% 自営業やフリーランス・個人事業主として独立した 4.2% 大学・大学院や専門学校などの学校に入学した 1.0% その他 1.0%

キャリアビジョンが変化したことにより起こした行動として、もっとも多く挙げられたのは「資格や新しい分野の勉強」
「コロナ禍でキャリアビジョンが変わった」と回答した192人に対し、「キャリアビジョンが変わったことにより、何をしましたか?」と質問したところ、もっとも多く挙げられたのは「資格や新しい分野の勉強を始めた」(25.0%)でした。新たなキャリアビジョンのもと、これまでとは違った分野での仕事を視野に入れて行動した人が多かったことがうかがえます。

調査結果のまとめ

  • 回答者の5割以上が「ライフビジョンがある」と回答
  • ライフビジョンがあると答えた回答者のうち、約4割がコロナ禍によってライフビジョンが変化したと回答
  • コロナ禍によってライフビジョンが変化した要因として、もっとも多く挙げられたのは「ライフスタイルの変化(外出自粛など)」
  • 回答者の約4割が「キャリアビジョンがある」と回答
  • キャリアビジョンがあると答えた回答者のうち、約3割がコロナ禍によってキャリアビジョンが変化したと回答
  • コロナ禍によってキャリアビジョンが変化した要因として、もっとも多く挙げられたのは「働き方の変化(テレワークなど)」
  • キャリアビジョンが変化したことにより起こした行動として、もっとも多く挙げられたのは「資格や新しい分野の勉強」

【調査概要】
調査対象:日本全国の正社員として働く30代から50代の会社員
サンプル数:1,500人(各世代男女200人ずつ)
調査方法:インターネット調査
実施時期:2022年8月10日~12日
調査実施会社:楽天インサイト株式会社