もともと新しいことを始めるのが好きなので、新製品開発という今の仕事に満足している。(製造業)
常に上昇志向でいられる仕事だから満足。(金融/証券/保険業)
「Vistas Adecco」では、大学・短大を卒業した新入社員から25歳までの社会人を対象としたアンケート調査を実施。今の若者の、仕事に対する考え方をいくつかご紹介します。
アンケート実施期間:2013年6月 有効回答数:104 日経BPコンサルティング調べ 対象:大学・短大卒~25 歳までの社会人
もともと新しいことを始めるのが好きなので、新製品開発という今の仕事に満足している。(製造業)
常に上昇志向でいられる仕事だから満足。(金融/証券/保険業)
仕事内容については不満はないが、会社の業務体制について不満がある。(情報処理/ソフトウエア/SI・コンサルティング)
仕事は増えるが人は減る一方で、相対的な負荷が以前の3~5倍に増えている。(製造業)
社内向けの仕事が多く、効率が悪い。誰のためにもなっていない。(電気・電子機器製造)
なんとなく日々を過ごしているという感じで、将来に結びついている実感があまりない。また、目標になるような先輩もいない。(流通/小売業)
やりたいことがあり、それを実現できれば日々がより楽しくなると思っているから目標に向かって努力している。(金融/証券/保険業)
世の中の変化が速く、目標を立てても1年以内に外部環境が激変する。なので、将来の目標など立てずに、目の前のハードルをクリアすることと、今の流れに乗ることを考えている。(情報処理/ソフトウエア/SI・コンサルティング)
半年~1年で部署が変わるなど、組織が目まぐるしく変革しており、その流れに乗ることで精いっぱい。(電気・電子機器製造)
自分になんとなく自信がないし、目標とするような上司もいない。尊敬できる人がいない。(流通/小売業)
役職が詰まっており、現在の会社で出世する、あるいは別の仕事をする自分が思い浮かばない。(商社)
コンピューターが活用でき、可能性が広がっている時代なので幸せだと思う。(機械製造)
親の世代は仕事での成功体験 (自分たちで開拓していく経験)が多々あったと思われる。しかし、その働きすぎの犠牲として家族との思い出が少ない。現在は、チャレンジさせてくれない会社が多く、仕事での成功体験は得にくいのではないだろうか。
ただ、父親が子育てにかかわる場面もたくさんあり、ワークライフバランスの理解が広まっていると考える。会社生活では親たちの世代が幸せだったと思うが、家庭に関しては現在の方が幸せだと思う。(電気・電子機器製造)
高度成長期を知る世代と、停滞期しか知らない世代とのギャップがあり、前向きな議論がしにくい状況だと感じている。(情報処理/ソフトウエア/SI・コンサルティング)