7名の有識者(※)によるパネルディスカッションでは、人口が減少し、経済成長が期待できない日本の労働市場における人材派遣のあり方が議論されました。
「派遣協会においては、東日本大震災に関係する雇用創出の動きの中で、2012年1月までに2万人強の就労機会を創出し、社会に対して事業の意味を示す機会となった」「高齢者就労や、新卒など若年層の就労支援など、人材派遣が担える役割をさらに考えていく必要がある」「派遣社員のスキルアップを支援する制度を強化する、インターネットを利用して派遣社員の意見を聞く場を増やすなど、できることから始めるべき」といった意見が交わされました。