全国の小中学生1,800人(男子900人・女子900人)に対し、「あなたは、大人になったらどのような職業に就きたいですか」と質問したところ、男子の1位は「野球選手」(8.9%)、女子の1位は「パティシエ(お菓子職人)」(13.2%)でした。
「野球選手」は、2020年以来、5年ぶりに小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位になりました。2024年のメジャーリーグのレギュラーシーズンで、2年連続かつメジャーリーグ史上4人目となるナショナルリーグとアメリカンリーグ両リーグでのホームラン王を獲得し、さらにメジャーリーグ史上初となる「50-50」(50ホームラン、50盗塁の同時達成)を成し遂げたドジャースの大谷翔平選手の活躍が、調査結果に影響した可能性があります。
「パティシエ(お菓子職人)」は、6年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位となりました。また、「エンジニア・プログラマー」が、2年連続で中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位になりました。
【調査概要】
調査対象:日本全国の⼩中学⽣の男⼥1,800人(各学年男女100人ずつ)
調査方法:インターネット調査
実施期間:2024年12月16日~20日