たとえば、半年に1回開催される「ジギョつく」という事業プランコンテスト。雇用形態や所属先に関係なく、サイバーエージェントグループのすべての社員が応募できるのが特徴だ。優勝者には提案した事業の責任者の椅子が用意され、場合によっては、その事業を行う新会社を立ち上げ経営に携わることもできる。近年では、このコンテストで受賞した新卒内定者が、入社後すぐに新会社の社長に抜擢されたケースもあったという。
社内公募制度「キャリチャレ」は、半年に一度、各事業部から寄せられた業務ニーズに、従業員がチャレンジを表明できる仕組みだ。毎回10名から20名程度が、この仕組みを使って異動している。